高血圧と血圧意識
血圧を下げる暮らしの工夫について
Aさん(48歳)は約8年前から高血圧がありましたが、治療は受けてません。自覚症がなかったことと、Aさん自身が会社でも仕事のできる人であっただけに、仕事の面でも対人関係でも、ずいぶんいそがしかったためです。
風邪を引いた時など血圧をはかるといつも100をこえていました。
注意しても「どうせ仕事が忙しくて」と頭をかいておりましたが、ある朝、洗面時に急に目まいが起きました。
しばらく休んでいると軽くなったので奥さんがとめるのをふりきって出勤しましたが、会社で意識不明とな
り、救急車で病院に運ばれ、5時間後に息をひきとってしまったのです。
このAさんの例からわかるように、現代の生活はいろんな面で忙しすぎるし、回りの環境には血圧を上げる因子があまりにも多すぎます。
そのうえ、休日があってもレジャーを求めてかえって疲れているのが現代の風潮といえましょう。ここで暮らしのくふうがたいせつになってくるわけなのです。